今回は1999年10月14日に発売されたPlaystationゲーム「デュープリズム」のご紹介です。
本作は当時躍進中のスクウェア(現スクウェアエニックス)から発売された割りには、意外に知られていない感が凄いゲームです。
ファンも多く、各レビュー等では名作や良ゲーとしてよく扱われているのですが、それにしても知名度が低い。
「その手のゲームは一部信者が持ち上げてるだけwww」と捉えられている可能性も高いですね。でも、そんな事はないよ!
■2人の主人公、2つのストーリー
本作の魅力の一つに、主人公(プレイヤーキャラ)が二人というのがあげられると思います。
画像左の「夢はでっかく世界征服っ!」といっているのがミント。
画像右の真面目で正義感溢れてそうなのがルウ。
どちらの主人公にもしっかりとストーリーが作られており、ミント編はコミカルなコメディ路線、ルウ編はシリアスで真面目なRPG路線と、本作1つで二度楽しめる仕様になっています。
その代わり、残念な事に慣れてくるとすぐにクリアできてしまうボリュームです。気軽にプレイできるといえばいえるのですが。
■PSの限界に挑戦!美麗な画面&アクション
限界に挑戦!までは大げさすぎるかもしれませんが、当時のアクションゲームの中ではかなり綺麗なポリゴンで描かれています。PS3のゲームに慣れてしまうと残念グラフィックかもしれませんが、本作の雰囲気には十分に合っています。
アクション要素などは前年に発売されているブレイブフェンサー武蔵伝を進化させた印象です。
3Dマップを存分に生かしたアクションは本当に面白くよくできています。
とはいえ、粗めの3Dポリゴンなので、画面酔いしやすい人は注意が必要かもしれません。
■総評
アクションゲームとしての難易度は頭を使う場面もあり、難易度中ぐらい
世界観○、ストーリー○、キャラクター○、システム△、グラフィック○、音楽○
良くも悪くも「パッケージを見て気になったら買い」の雰囲気ゲームというのがピッタリかもしれません。
ゲームとしては良くできてて私の中では名作です。
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